「量子情報」の版間の差分

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量子情報は重ね合わせの状態と表現されるため、[[情報量]]が増加するように見えてしまうが1ビットと1量子ビットの情報量は全く同じである。これは量子情報を観測すると古典的な情報に収束するためである。
 
==公式==
 
<math>
e^{-\frac{\left | \alpha \right |^{2}}{2}}\sum _{n=0}^{\infty }\frac{\alpha ^{2n}}{\sqrt{2n}!}\left | 2n \right \rangle = e^{-\frac{\left | \alpha \right |^{2}}{2}}\sum _{n=0}^{\infty }\frac{\alpha ^{2n+1}}{\sqrt{2n+1}!}\left | 2n +1\right \rangle
</math>
 
Sion Uzuki
== 量子情報の応用 ==
量子情報を利用する[[量子コンピュータ]]では、多くの情報を重ね合わせた状態のまま並列で演算できるという性質を利用して、素因数分解など特定の種類の計算に関し高速化が期待されている。ただし、[[理論計算機科学]]における古典的なコンピュータと比較して、どのような性質の問題が[[量子コンピュータ]]に向いているかについては、まだ明確になっていない。