「合資会社」の版間の差分

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'''合資会社'''（ごうしがいしゃ、{{langLang-la-short|societas in commendam}}、{{langLang-de-short|Kommanditgesellschaft}}、{{langLang-fr-short|société en commandite}}、{{langLang-en-short|partnership in commendam}}）とは、[[大陸法]]上の企業形態で、[[コンメンダ]]に由来する[[有限責任]][[社員]]と[[無限責任]]社員から構成される[[組合]]類似の組織を有するのが特徴である。[[フランス]]、[[ドイツ]]、[[アメリカ合衆国|米国]]ルイジアナ州、[[日本]]など、大陸法諸国において認められる制度であるが、[[英米法]]においても同様の企業形態が制定されており、この場合は[[リミテッド・パートナーシップ]]と呼ばれる。

会社名の一部として略称を用いる場合は、一般的には「'''（資）'''」（銀行振込の場合は「シ」）とされる<ref>同様に、[[合名会社]]は「（名）」、[[合同会社]]は「（同）」と略すのが一般的である。</ref>。英語表記では"'''GSK'''" (（'''G'''o'''S'''hi '''K'''aisha) aisha）と略す<ref>[http://en.wikipedia.org/wiki/Types_of_business_entity#Japan]<br>英語名を"GSK"とする会社の例：[http://magiche.com/jp/ マジケ合資会社]、[http://girls-photo.jp/about.htm 合資会社手焼工房]<br>株式会社などと同様に、"Co.Ltd."（例：[http://www.ican.zaq.ne.jp/iidasangyo/ 飯田産業合資会社]、[http://www.kikuhime.co.jp/ 菊姫合資会社]）、"Inc."（例：[http://gb-japan.com/ 合資会社GB]、[http://kashu-sd.co.jp/ 合資会社カシュシステムデザイン]）とする会社も実在する。（株式会社などでもそうだが、日本の会社組織形態の英訳名は法定されていないので、ある程度自由に決められる。）。</ref>ことが多い。

平成18[[2006年]]の新会社法によって株式会社の最低資本金制度が撤廃されるとともに、全社員が有限責任である[[合同会社]]が導入されたため、現在は敢えて合資会社を新たに設立しようとする者はほとんど無く、また債権者保護手続上問題の無いものは株式会社や合同会社に組織変更する例が増えている。

* [[株式会社]]、日本の - [[株式会社 (日本)|株式会社]]