「アニマトロニクス」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Addbot (会話 | 投稿記録)
m ボット: 言語間リンク 15 件をウィキデータ上の d:q494002 に転記
編集の要約なし
1行目:
'''アニマトロニクス'''(''animatronics'')は[[SFX]]の一種で、[[生物]]を模した[[ロボット]]を使って撮影する技術。「[[アニメーション]](動作)」と「[[エレクトロニクス]](電子工学)」を組み合わせた造語とされる。
 
コンピュータによって制御されたロボットを人工の皮膚で覆い、リアルで滑らかな動きのある生物を演出する。飼いならすのが難しい動物や恐竜、空想の生物などを造形し、骨格や筋肉、顔の表情などを機械で表現する。技術自体は古く、形態の問題で[[着ぐるみ]]では(人間では)表現できない生物や俳優との共演が重要となる場合に使用されてきた([[パペット]]の項も参照)。近年、[[VFX]]([[コンピュータグラフィックス]])技術が発達し衰退傾向にあるが、着ぐるみとの組み合わせ(例えば[[特殊メイク]]の代わりに顔面で使用)やアップシーンではまだまだ健在の技術である。
 
代表的なものとして『[[ベイブ (映画)|ベイブ]]』の動物たちや『[[ジュマンジ]]』の[[ライオン]]と[[ワニ]]など。[[映画]]だけではなく、[[ディズニーランド]]などの[[テーマパーク]]でも使われているがこちらは特に[[オーディオアニマトロニクス]]と呼ばれている。