削除された内容 追加された内容
→‎BUBCOM80: 生産工場について出典の記載
m →‎BUBCOM80: 本体価格に関する修正及び追加変更
49行目:
 
== BUBCOM80 ==
同時期に、富士通の技術者だった渡辺昭雄が創業したベンチャー企業のシステムズフォーミュレート社([[PET2001]]の日本総代理店でもあった)が、FM-8と外観や[[磁気バブル#磁気バブルメモリ|磁気バブルメモリ]]など類似点が多い「BUBCOM80」を開発して、1981年9月から168,000円で発売。生産は富士通(須坂工場<ref>株式会社システムズ フォーミュレート パーソナルコンピュータBUBCOM80カタログ</ref>)が請け負っていた。BUBCOM80は[[Z80]]を搭載したCP/Mマシンで、意欲的な設計であったものの営業的には奮わず、1983年4月上旬の同社の自己破産とともに短命に終った<ref>毎日新聞社経済部編『これがベンチャーだ すご~い会社 もうかるビジネス』毎日新聞社、1983年、pp.53-54</ref><ref>[[関口和一]]『パソコン革命の旗手たち』日本経済新聞社、2000年、p.262</ref>。
;仕様
*本体
** 450mm×320mm×100mm 4.0kg キーボード一体型 168,000円(バブル・ホルダ1台仕様 258,000円、バブル・ホルダ2台仕様 296,000円)
** 価格: 掲載資料によるばらつきがあるが、概ね以下の通り バブル・ホルダ無し[RN型] 168,000円、バブル・ホルダ1台仕様[RS型] 258,000円(カタログ)268,000円(雑誌広告)、バブル・ホルダ2台仕様[RD型] 296,000円(カタログ)306,000円(雑誌広告)
** CPU: Z80A 4MHz
** RAM: メイン64KB(16Kbit/chip×16、システムはRAM上にロード)、キャラクタージェネレーター用2KB(システム同様にロード)、VRAM(オプション)48KB