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'''インゲ・レーマン'''(Inge Lehmann, [[1888年]][[5月13日]] – [[1993年]][[2月21日]])は[[デンマーク]]の女性[[地震学者]]である。[[地震波]]の研究や、[[地球]]の[[核 (天体)|コア]]に[[内核]]と外核があり境界面に[[地球内部物理学#不連続面|レーマン不連続面]]があることを初めて示した<ref>{{citation|last1=Lehmann|first1=I|first2=P'|last2=Publ|author3=Bur|author4=Centr|author5=Seismol|title=Int. Trav. Sci. Ser. A|pages='''14''', 87|year=1936}}</ref>。
 
[[コペンハーゲン]]の Østerbroに生まれた、父親は[[実験心理学]]者である。コペンハーゲンの大学や[[ケンブリッジ]]で[[数学]]を学んだ。[[保険会社]]で数年働いた後、[[測地学]]者、[[ニールス・ネアルン]] (Niels Erik Nørlund) の助手となり、デンマークや[[グリーンランド]]の[[地震]]の観測に従事することによって地震学に興味をもった。1928年に測地学の資格をとり、デンマークの測地機関の地震学部門のリーダーになった。