「アヴェンジャー (航空機)」の版間の差分

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元々は3種類製作されたRQ-1 プレデターB試作機のうちの2号機(Predator B-002)をベースに開発されている(因みにB-003がMQ-9である)。このB-002は、他の二種類とは異なり唯一[[ターボファンエンジン|ターボファン]][[ジェットエンジン]](ウィリアムズ社製のFJ44-2Aエンジン)を搭載したものであり、最高速度も740km/h(400kt)と、他2つを遥かに凌駕するものである。
 
この試作機を基に、[[プラット・アンド・ホイットニー]] カナダPW545Bへ換装、機体を[[ステルス性]]重視の設計とし、兵器を[[爆弾槽|ウェポンベイ(兵器庫)]]方式に、[[F-35 (戦闘機)|F-35]]や[[F-22 (戦闘機)|F-22]]のように垂直尾翼をVテイルし、エンジンをS形エキゾーストにする等、レーダー反射断面積(RCS)を低減させる工夫も凝らされている。なお、[[アメリカ海軍]]の[[艦載機]]としてのトライアルに参加できるよう、翼は折り畳み可能となっている。
 
[[レーダー]]はMQ-9と同じく、AN/APY-8 リンクスII[[合成開口レーダー]]を搭載しているが、AESAレーダーを使った広域監視センサーも搭載している。