「化学接頭辞・接尾辞一覧」の版間の差分

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<!--以下6接頭辞が使えるのは、芳香族の六員環だけだったと思います。確認したほうがよさそうです。-->
*[[オルト]](''ortho''-)は'正規の'という意味の[[ギリシア語]]に由来し、[[ベンゼン]]等の六員環の化合物において、1位と2位に置換基が結合していることを示すときに用いる。
*[[メタ]](''meta''-)は[[ベンゼン]]等の六員環の化合物において、1位と3位に置換基が結合していることを示すときに用いる。
*[[パラ]](''para''-) は'反対の'という意味の[[ギリシア語]]に由来し、[[ベンゼン]]等の六員環の化合物において、1位と4位に置換基が結合していることを示すときに用いる。
*''vic''-は[[ベンゼン]]等の六員環の化合物において、1位と2位と3位に置換基が結合していることを示すときに用いる。
*''asym''-は[[ベンゼン]]等の六員環の化合物において、1位と2位と4位に置換基が結合していることを示すときに用いる。
*''sym''-は[[ベンゼン]]等の六員環の化合物において、1位と3位と5位に置換基が結合していることを示すときに用いる。
* ''sn''-は、StereospecificiallyStereospecifically Numberedの略で、[[グリセリン]]誘導体をフィッシャー投影式で投影するとき、C2ヒドロキシル基が左になるように書き、上に記される炭素原子C1と[[立体特異的番号]]で表記したときに用いる記号。グリセリン誘導体がラセミ体のときは''rac''-をつけ、立体化学が不明のときは''X''-をつける。
 
=== 異性体関係 ===