「Active Template Library」の版間の差分

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また、ATLには[[Windows API]]のラッパーとして利用できるクラスもあり、[[Windows Template Library|WTL]]と併せて通常のWindows用の[[アプリケーションソフトウェア]]作成にも用いることができる。
 
Visual C++ 7.0 (Visual C++ .NET 2002) 付属のATL 7.0以降はMFCとの統合が図られ、一部のクラスは共通化されている<ref>[https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ekdt199a%28v=vs.71%29.aspx 共有クラス (ATL/MFC)]</ref>。また、Visual C++ .NET 2002以降、バージョン番号はATL、MFCともにVisual C++の内部バージョンと同じになった<ref>[https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/3z02ch3k%28v=vs.90%29.aspx ATL と MFC のバージョン番号]</ref>。なおATLのバージョンを表す定義済みシンボルとして、<code>_ATL_VER</code>が存在する<ref>[https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/b0084kay.aspx 定義済みマクロ]</ref>。
Visual C++ 7.0 (Visual C++ .NET) 付属のATL 7.0以降はMFCとの統合が図られ、一部のクラスは共通化されている。
 
Visual C++ 2013以降はDLL版のATLは廃止され、スタティックリンク版のみの提供となっている<ref>[http://blogs.msdn.com/b/vcblog/archive/2013/08/20/atl-and-mfc-changes-and-fixes-in-visual-studio-2013.aspx ATL and MFC changes and fixes in Visual Studio 2013 - Visual C++ Team Blog - Site Home - MSDN Blogs]</ref>。
 
[[Microsoft Visual Studio]] 2012までは、ATLおよびMFCは有償版のエディション(StandardもしくはProfessional以上)のみに付属するライブラリだったが、2014年にリリースされたVisual Studio Community 2013は無償版でありながら機能的にはProfessionalエディション相当となり、ATL/MFCも付属している(ただし利用規約はExpressエディションよりも制約が厳しい<ref>[https://www.microsoft.com/ja-jp/dev/products/community.aspx Visual Studio Community 2013 - Visual Studio]</ref>)。
 
== 脚注 ==
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== 関連項目 ==