削除された内容 追加された内容
超プロ住民 (会話 | 投稿記録)
m 綴りの統一など
m →‎両生類: 内部リンク修正
71行目:
 
==== 両生類 ====
イモリ、サンショウウオなどの[[有尾目|有尾類]]では、幼生時に樹木のように枝分かれした[[外鰓]](がいさい、そとえら)があるが、これは鰓弓の外面の体表が伸びたものである。成長して肺が形成されるとともに外鰓は消失するが、[[アホロメキシコサラマンダトル|ウーパールーパー]]や[[サイレン科|サイレン]]のように、成長しても外鰓が消えず、終生水中で生活するものもいる。なお、[[ハイギョ]]や[[ポリプテルス]]などの原始的な硬骨魚類も稚魚時には外鰓をもち、成長して肺が形成されるとともに外鰓は消失または縮小する。
 
[[カエル]](無尾類)では、卵から[[孵化]]した直後は外鰓があるが、いわゆる[[オタマジャクシ]]になるとえらは皮膚のひだが伸びたえらぶたの内側に取り込まれ、目の後ろに口から取り込んで鰓裂を通過したえらぶたの内部の水を外に排出するえら穴が開く。成体になるとえらが消失する。