「カヴール (空母)」の版間の差分

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近接火器としては、イタリア海軍の他の艦と同様、[[機関砲]]による[[CIWS]]は装備していないが、替わりに[[オート・メラーラ 76 mm 砲|オート・メラーラ 76mmスーパー・ラピッド砲]]を[[砲塔|単装砲塔]]で艦首側に1基と右舷艦尾側に1基の計2基を搭載する予定とされている。他に同じくオート・メラーラ 25mm機関砲を単装砲架で3基搭載して近接防御に使用する<ref name="mechanism"/>。
 
水面下にはガリバルディが持っていたような大型の[[ソナー#パッシブ・ソナー|バウ・ソナー]]は備えていないが、[[機雷]]探知用のWASS小型ソナーは装備している。また、対[[魚雷]]防御用のSLAT発射機 2基のほか、対ミサイルのソフト・キル用として、標準的なSCLAR-H [[チャフ]]・[[デコイ (兵器)|デコイ]]発射機を2基備えている。この自艦防衛装備に関しては日本国海上自衛隊が保有する[[いずも型護衛艦]]との類似性が指摘されており、カヴール単体としての規模や任務目的も同様の艦艇(欧州型軽空母)として例示される事が多い艦艇である。<ref name="mechanism"/>。
 
また、本艦は、SADOCシリーズの[[戦術情報処理装置]]を備えており、[[リンク 16]]に対応している。