「相対性理論」の版間の差分

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[[1921年]]にアインシュタインは[[ノーベル物理学賞]]を受賞するが、これは[[光電効果]]の発見を理由としており、相対性理論を対象としての授与ではなかった。
 
物理学者の世界においても、[[ユダヤ]]的であるという理由でアインシュタインの業績を認めない、[[フィリップ・レーナルト]]や[[ヨハネス・シュタルク]]らの一派があった。彼らは、相対性理論の結果は認めるがそれをアインシュタインの成果としないという立場のゆえに、'''[[E=mc2|E=mc²]]'''の発見は[[フリードリヒ・ハーゼノール]]に帰せられるなどの主張を行い、アインシュタインを攻撃した。これらの一派は、[[国家社会主義ドイツ労働者党|ナチス]]政権が成立するとそれに同調し、政権崩壊とともに勢力を失った。
 
現在においても、反『相対性理論』という主張は世界的に見られる。