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'''草上 仁'''(くさかみ じん、[[1959年]][[12月20日]] - )は、[[神奈川県]][[鎌倉市]]出身の[[小説家]]。[[日本SF作家クラブ]]・[[宇宙作家クラブ]]会員。
 
[[サイエンス・フィクション|SF]]を得意とし、優れた構成力で奇想天外なストーリーの短編を中心に、長編やコミカルな[[ライトノベル]]に至るまで、幅広いジャンルで作品を発表している。[[ミステリー]]・[[ホラー]]の作品も多く、『[[異形コレクション]]』の常連寄稿者でる。ホラーの巨匠が揃うこのアンソロジーで、異彩を放つ恐怖譚を書き続けているった
 
短編の名手ゆえに、主たる活躍場所だった[[早川書房]]の『[[SFマガジン]]』誌では、編集者にとっては急場に頼りになる作家として、表紙や目次に名前が載らないことが多かった。このため、編集部には未発表の作品が多数保管されているのではないか{{要出典|date=2009年6月}}と言われたりもした。
 
== 略歴 ==
小中学生の頃から短編を書きはじめ、高校生になると新人賞へ応募するようになる
*1981年 第7回[[ハヤカワ・SFコンテスト]]佳作入賞
*1982年 [[慶應義塾大学]]法学部法律学科卒業し、保険会社に入社<ref>[http://www.keio.ac.jp/ja/contents/alumni/2009/264.html 塾員山脈 2009年AUTUMN No.264] 慶應義塾</ref>
*1982年 [[SFマガジン]]8月号に短篇「割れた甲冑」を発表
*1987年 [[ハヤカワ文庫]]『こちらITT』発売(カバーイラスト[[吾妻ひでお]])
**この頃はサラリーマン兼業で、後書きでも週末作家を自称していた
*1989年「くらげの日」で第20回[[星雲賞]]日本短編部門受賞
*1997年「ダイエットの方程式」で第28回星雲賞受賞日本短編部門受賞
*1997年『東京開化えれきのからくり』(イラスト:[[唐沢なをき]])でSFマガジン読者賞受賞
*2002年 「スター・ハンドラー」(イラスト:[[鈴木雅久]])シリーズを発表
*2005年 「ホーンテッド・ファミリー」(イラスト:[[るりあ046]])を発表
*2009年 「数学的帰納の殺人」を発表
 
== 作品リスト ==
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*『黒真珠の瞳―凶眼リューク』[[EXノベルズ]](2004) ISBN 978-4757511323
*『ホーンテッド・ファミリー』ソノラマノベルス(2005) ISBN 978-4257010739
*『数学的帰納の殺人』ハヤカワ・ミステリワールド(2009) ISBN 978-4152090324
 
=== 連作短編集 ===
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SF Japan vol.3 手塚治虫COVER タナトス篇
*ミクロイドS―胸の鼓動を聞きながら(2002)
 
== 参考資料 ==
<references />
 
== 外部リンク ==