「神闘士」の版間の差分

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黒い[[剣歯虎|サーベルタイガー]]を模した神闘衣を纏う<ref name="clothtaizen" /><ref name="模型情報" />。アスガルド屈指の名家に生まれた貴公子。[[#ヒルダ|ヒルダ]]の近衛隊員として[[#ジークフリート|ジークフリート]]と同様に彼女の側近を務めており、神闘士としての実力もジークフリートに次ぐ{{Sfn|後藤他編|1989|p=109}}。
 
神闘士の尖兵として聖域を急襲し、[[黄金聖闘士#アルデバラン|牡牛座のアルデバラン]]を一撃で倒した<ref>実際にはアルデバランとは互角の勝負であり、背後からバドが不意打ちを食らわせていたことが判明する</ref>。続いて、[[城戸沙織|アテナ]]の首を取るべく城戸邸をも襲撃。一角獣星座の邪武、子獅子星座の蛮、狼星座の那智、大熊星座の檄、海ヘビ星座の市を5人まとめて一蹴した。さらに[[天馬星座の星矢|星矢]]、[[アンドロメダ星座の瞬|瞬]]とも拳を交える。
 
いち早くワルハラ宮に乗り込んできた[[アンドロメダ星座の瞬|瞬]]を凍気の拳で圧倒するが、ネビュラストームの前に敗北。
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[[#ゼータ星ミザールのシド|シド]]の双子の兄にして、シドの影である神闘士。シドのものと同型の白銀色のサーベルタイガーを模した神闘衣を纏う<ref name="刈屋" />。実力は神闘士№2のシドをも上回り、その拳は一撃で牡牛座の黄金聖衣のマスクを断ち割り、受け止めた蛇遣い星座の白銀聖衣が白煙をあげるほどの威力を誇る。
 
アスガルドにおいて双子は家を滅ぼすものとして忌み嫌われていたため、誕生直後に風雪のなかに捨てられた。貧しい村人に拾われ、その息子として育つ。10歳のとき、弟シドと思わぬ邂逅をはたしたことで自分の呪わしい宿命を知り、すべてに恵まれたシドを憎むようになる。なお、バドの存在を知っていたのはヒルダただひとりであり、ほかの神闘士たちは、シドに影のように従う神闘士がいることも、シドに双子の兄がいることすらも知らなかった<ref>バドは、シド本人も知らないと思い込んでいたが、実は知っていたことが判明する</ref>。シド戦が進行する中でその存在が明らかとなるが、ジークフリートは嫌悪を示し、「あの男はしょせん影、神闘士ではない」と発言している。
 
[[#ヒルダ|ヒルダ]]はバドをより強力な戦いの道具として利用するために、バドのシドへの憎しみを煽り、バドはシドに取って代わって自分がゼータ星の真の神闘士になることを望むようになる。