「エクトル・ベルリオーズ」の版間の差分

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[[ヴァイオリン]]の[[ヴィルトゥオーソ]]にして作曲家の[[ニコロ・パガニーニ]]との出会いからは『[[イタリアのハロルド]]』が生まれ(パガニーニの依頼で書かれたが[[ヴィオラ]]の活躍が少ないのに失望した、という逸話は今日では信憑性が疑われている)、また金銭的援助も得られた。ベルリオーズの『回想録』によるならば、パガニーニは『イタリアのハロルド』の演奏を聴いて感動を表明し、2日後に「[[ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン|ベートーヴェン]]の後継者はベルリオーズをおいて他にいない」との手紙とともに2万[[フランス・フラン|フラン]]を提供した。
 
夢の中で交響曲をひとつ作曲したが、妻の治療に多額のお金が必要だった時で、交響曲を書き出したら完成まで時間がかかるし、他の仕事ができないから薬代が払えないといって、その交響曲を忘れてしまおうとしたが、なかなか脳裏を去らなくて苦労した<ref>[[村上春樹]]「忘れられない、覚えられない」『[[サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3]]』([[マガジンハウス]] [[2012年]])。</ref>。
 
==ハリエット・スミスソンとの関係==