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[[File:Mikawa2kouguchiheisokugo.JPG|thumb|280px|三川坑 第二斜坑坑口(福岡県大牟田市西港町)]]
[[File:Mikawa2kouguchiheisokumae.jpg|thumb|280px|三川坑(坑口閉塞前2000年2月撮影)]]
 
'''三井三池炭鉱'''(みついみいけたんこう)は、[[福岡県]][[大牟田市]]・[[三池郡]][[高田町 (福岡県)|高田町]](現・[[みやま市]])及び[[熊本県]][[荒尾市]]に坑口を持っていた[[炭鉱]]である。[[江戸時代]]から採掘が行われてきたが、[[1889年]]、[[三井財閥]]に払下げられた。日本の近代化を支えてきた存在であったが、[[1997年]][[3月30日]]に閉山した。
 
炭鉱関連の遺産が多数残っており、[[近代化遺産]]([[産業遺産]])の面からも注目されている。
 
[[2015年]]5月4日にイコモス(国際記念物遺跡会議)からユネスコへ「世界遺産リストに記載」勧告がなされた「明治日本の産業革命遺産―製鉄・鉄鋼、造船、石炭―」の23構成資産には、三池炭鉱宮原坑(みやのはらこう)、三池炭鉱専用鉄道敷跡、[[三池港]]なども含まれている。特に[[三池港]]は閘門を備えた現役の港であり、長崎造船所などとともに我が国の稼働資産としては初の世界遺産登録が見込まれることとなった。
 
== 歴史 ==