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'''マッティ・オタラ'''(Matti Otala、[[1939年]] - )は、[[フィンランド]]の[[物理学者]]、[[電気工学]]者である。
 
== 人物 ==
幼い時、[[フィンランド]]で国営のラジオ放送が始まる前に初めて[[ラジオ]]を自作した。後にオーディオ・[[アンプ]]の設計者として名をはせ、TIM(トライジェント・インター・モジュレーション)理論を提唱した。
 
1973年、オーディオ技術学会で、過渡相互変調(TIM)と名付けた歪みについて記述した論文を発表した<ref>{{cite web|url=http://www.cs-field.co.jp/brand/ec/philosophy.html |title=社歴 |publisher=[[シーエスフィールド]] |accessdate=2015-06-21 }}</ref>。
 
[[1981年]]に出力250W(8Ω)×2のパワーアンプ、[[ハーマン・カードン]] [[サイテーションXX]]を発表。価格は日本円にして148万円で、HICC(瞬時電流供給能力)200A、スルーレート500V/μsecをうたっていた。一般的によく知られる[[全高調波歪|THD歪み]]だけでなくTIM、IIM(インターフェイス・インターモジュレーション)、サーマルディストーションなど数々の歪みを低減させることに成功した。このアンプを開発するのには2年以上の歳月を費やしたという。
 
なお、このアンプは、[[新白砂電気]]という[[愛知県]]の会社が設計、製造、『[[ハーマン・カードン]]・ジャパン』という会社が販売していた。
 
== 脚注 ==
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