「アングロ・フリジア語群」の版間の差分

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初期のアングロ・フリジア語や[[古ザクセン語]]の話者集団は[[言語連合]]を形成するほど隣接して居住していた。そこでアングロ・フリジア語群特有の特徴をいくつか共有している。しかし、共通の起源をもち長田、[[アングロ語群]] と[[フリジア語群]]はかなり異なったものとなっている。これは[[ノルド語]]や [[フランス語]]の影響をそれぞれ強く受けたためである。フリジア語群は現在ではオランダ語や隣接する低地ドイツ語の方言との共通部分が大きく、西ゲルマン[[方言連続体]]に入れられる。いっぽうでアングロ語群は[[北ゲルマン語群]]や非ゲルマン語の言語の影響を、フリジア語よりも強く受けた。
 
==音変化対応の例==
*英語''cheese''’西フリジア語''tsiis''だが、[[オランダ語]] ''kaas'', [[低地ドイツ語]] ''Kees'', [[ドイツ語]]''Käse''である。
*英語 ''church'' 、西フリジア語 ''tsjerke'', オランダ語 ''kerk'', 低地ドイツ語 ''Kerk'', ''Kark'', ドイツ語 ''Kirche''である。
 
==分類 ==