「自販機本」の版間の差分

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1970年代に自動販売機で販売されたエロ雑誌があり、これを自販機本(じはんきぼん)と称した。自販機本はおおむねB5版厚さ数ミリ程度のものであり、ヌードグラビアと記事から構成されていた。これは書店の流通経路とは別の自販機用の流通経路に乗っており、通常の書店では扱われなかった。販売員と対面することなく買え一般誌には出ないヌードモデルも多く、いわゆる[[エロ本]]が多く発売される前から人気となった。
 
特に[[高杉弾]]による自販機本『[[JAM (雑誌)|JAM]]』と『[[HEAVEN (雑誌)|HEAVEN]]』は、[[アンダーグラウンド|アングラ]]的[[サブカルチャー]]としての性質が強く、「[[山口百恵]]のゴミを漁った写真を掲載」「漫画家をやめていた[[蛭子能収]]を再デビューさせる」などの挑戦的な誌面を展開したことから伝説化している。
 
==特徴==