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[[財団法人]][[日本繊維経済研究所]]の関西総局が発行した「繊研相場速報」が前身。1954年(昭和29年)「大阪繊研速報」と改題し、1992年(平成4年)に現題に改題した。発行部数は、公称68000部。
 
創刊当初から[[綿糸]]の[[相場]]情報を中心に扱ってきた関係で[[綿]]紡績を中心とした素材メーカーやそれを扱う商社、[[繊維産地]]の情報は充実している。とくに[[岡山県]]や[[広島県]]を中心とした[[三備]]産地の[[デニム]]や[[ユニフォーム]]、[[学生服]]、[[兵庫県]][[西脇市]]を中心とした[[播州]]の[[播州織]]、[[滋賀県]][[高島市]]の綿[[クレープ]]、[[静岡県]][[浜松市]]を中心にした[[遠州]]の[[綿織物]]・[[短繊維]][[染色]]、[[大阪]]南部や[[愛媛県]][[今治市]]などの[[タオル]]の情報は、頻繁に紙面に載る。
 
また、日本の繊維産業が輸出全盛だった頃より、輸出促進媒体としての色彩が強く、現在でも繊維製品の輸出入に関する情報や、[[東南アジア]]など海外の繊維事情についての報道は充実している。とくに近年は、[[上海市|上海]]に駐在員を置くなど中国の繊維産業や日本企業の中国ビジネスに関する情報にも力を入れる。