「誘導放出」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m 曖昧さ回避ページへのリンクを付け替え(キャリア電荷担体
m +出典の明記
1行目:
{{出典の明記|date=2015年7月}}
'''誘導放出'''(ゆうどうほうしゅつ、{{lang-en-short|stimulated emission}})とは、[[励起]]状態の[[電子]](あるいは[[分子]])が、外部から加えた[[電磁波]]([[光子]])によってより低い[[エネルギー準位]]にうつり、その分のエネルギーを電磁波として放出する現象である。このとき放出される光子は、外部から入射した光子と同じ[[位相]]、[[周波数]]、[[偏光]]を持ち、同じ方向に進む。
誘導放出を利用することで、光を位相や波長を揃えて([[コヒーレント]]に)増幅することができ、[[レーザー]]の発振などに応用されている。