削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
現代の俳句団体における俳号について加筆。
7行目:
[[役者]]たちのために作られる'''書抜き'''(台本のうちその役の科白だけを書抜いたもの)の表紙には、役名と俳名のみが書かれ、市川何某という芸名は記されないことが多い。名題役者に対する優遇の一つといえるだろう。ちなみに現在では俳名由来の名跡を継いだ役者にもそれとは別に俳名がある。例えば七代目尾上梅幸の'''俳号'''は「扇舎」であった。
 
 
なお、現代の[[俳句団体]]では、団体によって差はあるが、常連メンバー同士が句会の際に用いる俳号だけでお互いを認識している場合がある。そういう意味で俳号は、[[オフラインミーティング]]を活発に行っている[[インターネットコミュニティ]]における[[ハンドルネーム]]に近い役割を担っていると言えよう。(反対に、投句を機関紙に掲載する際には、俳号ではなく本名を掲載する団体もある。)
 
== 関連項目 ==