「トランスミッション」の版間の差分

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オートマチックトランスミッションの機構のまま、ギヤの選択を運転者が任意で選択することができるスイッチを備えたものをマニュマチック ([[:en:Manumatic|Manumatic]])と呼ぶ場合がある。後述のCVTを基にした物も存在する。日本では「'''MTモード付きAT'''」や「'''スポーツAT'''」と称されることが多い。[[1990年代]]に、従来のATにスポーツ性を付加する目的で登場した。“Manumatic”は英語圏における“Manual”と“Automatic”の[[かばん語|混成語]]である。
 
=== セミオートマチックトランスミッション ===
{{main|セミオートマチックトランスミッション}}
クラッチ操作を自動化したトランスミッションである。'''ロボタイズドマニュアルトランスミッション'''({{lang-en-short|robotized manual transmission}})や'''オートメイテッドマニュアルトランスミッション'''({{lang-en-short|automated manual transmission, AMT}})などと称されることもある。クラッチ操作のみを自動化した機構は古くから自動車に採用された例があるが、制御技術の向上とアクチュエーターの小型化に伴い、変速も自動的に行うモードを備えたセミATが普及した。MTと同様に摩擦クラッチでエンジンと接続され、シンクロメッシュギアを組み合わせた方式が広く普及している。