「中山義秀」の版間の差分

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[[平家物語]]を現代語訳しており(日本古典文庫13・[[河出書房新社]])、その訳文(書き出しと那須与一の件)は中学校用国語教科書([[光村図書]]中学2年)で長年使用され続けている。
 
戦後は時代小説を書き、『新剣豪伝』『信夫の鷹』など。1964年、[[明智光秀]]を描いた『咲庵』[[野間文芸賞]])など受賞。がんに倒れ、『芭蕉庵桃青』が絶筆となった。死の前日に、[[キリスト教]][[洗礼]]を受けた。
 
1993年には[[中山義秀記念文学館]]がつくられ、優れた歴史小説を対象にした、[[中山義秀文学賞]]が創設された。全集は『中山義秀全集』(全9巻)が[[新潮社]]に、『新編中山義秀自選歴史小説集』(全10巻)が宝文館出版にある。