削除された内容 追加された内容
Tsuru10 (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
Tsuru10 (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
36行目:
'''ヨシ'''または'''アシ'''(葦、芦、蘆、葭、[[学名]]: {{Snamei|Phragmites australis}})は、[[イネ科]][[ヨシ属]]の[[多年草]]。
 
「ヨシ」という[[和名]]は、[[日本]]の国を『豊葦原(とよあしはら)の国』([[日本書紀]])とも呼ばれ、[[更級日記]]で[[関東平野]]の光景を「武蔵野の名花と聞くムラサキも咲いておらず、アシやオギが馬上の人が隠れるほどに生い茂っている」と書き残したように、[[平安時代]]までは西では「アシ」と呼ばれていた。しかしその後「アシ」が「悪し」を連想させ、縁起が悪いとして「ヨシ」となり、った。そのため「アシ」「ヨシ」の呼び方の違いは地域により変わるのではなく、新旧の違いでしか無い。
[[標準和名]]としては、ヨシが用いられる。これらの名はよく似た姿のイネ科にも流用され、[[クサヨシ]]、[[アイアシ]]など和名にも使われている。