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{{main|軍服 (大日本帝国陸軍)}}
 
[[警察予備隊]]・[[保安隊]]を前身とする[[陸上自衛隊]]では、戦闘・戦争を連想させる迷彩服は周辺諸国を刺激する可能性が高いあることから長らく、非軍事的な作業服とも解釈しうる[[オリーブドラブ]](OD)一色の戦闘服が長らく用いられ、この旧タイプの戦闘服も正式名称は「[[65式作業服|作業服]]」とされていた。また、[[階級章 (自衛隊)|階級章]]も白色の線等で表されていたが、その場合には階級章が迷彩効果を大幅に削ぐ問題点があった。そこで、[[1973年]]頃に[[北海道]]における大規模な(とくに[[ソビエト連邦|ソ連]]との)地上戦を想定し、北海道の植生において迷彩効果の高い[[迷彩服1型]]を採用した。これに加え、[[1985年]]頃から階級章も同時期の米軍に倣い、より目立たないOD地に黒線の物に変更された。<br/>その後、冷戦終結後の[[1991年]]頃に日本全国の植生において迷彩効果の高い新型迷彩服([[迷彩服2型]])を採用するに至った。以前は恒常業務にはOD色の作業服を着用し、迷彩服は演習時のみ着用していたが、現在ではほとんどの部隊で恒常業務でも迷彩服を着用している。<br>2007年以降、迷彩服2型のマイナーチェンジモデルである[[迷彩服3型]]が配備されている。
* [[迷彩服3型]]
* [[戦闘装着セット]]