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=== 誕生 ===
誕生については諸説あり、世界ができたとき、自らの力で石から生まれたとされる説がいちばん有名である(この場合、早く生まれたために足が悪くなったとされる)。そのほかにも[[セト]]神の頭を割って誕生したという神話もある。
 
=== ヘルモポリス神話において ===
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楽器の開発者とされるなど、他にも神話上に多くの役割を持っている。[[エジプトのピラミッド|ピラミッド]]の建設方法を人間に伝えたのもトトであるとされる。[[シナイ半島]]ではトルコ石や銅鉱石を採掘に行ったエジプト人の守護者として、「'''遊牧者の主'''」、「'''アジア人を征服するもの'''」と呼ばれている。このシナイでの信仰は[[ハトホル]]よりも古い。古くは[[スネフェル]]王の時代から、シナイ半島の碑文に名前が登場している。
 
「'''大いなる導きヒヒ'''」と呼ばれると共に、[[ヒヒ]]の姿で描かれることもあるが、これはヒヒを聖獣とする知恵の神[[ヘジュウル]]との習合による物である。ちなみにヒヒは[[魔術]]の象徴でもある。また、ラーを補佐することから「'''ラーの心臓'''」とも呼ばれる。
 
==古代エジプト以外でのトート==