「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」の版間の差分

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*[[オリコンチャート]]では、リリースされて2週間で3位に初登場し、翌週より5週連続で1位を獲得。累計売上80.8万枚を記録した自身最大のヒット曲で、「[[新御三家]]」の全てのシングル曲の中でも最大のセールスを誇る。週間1位獲得は[[1973年]]の「[[ちぎれた愛]]」、「[[愛の十字架]]」に続いて3作目。また、年間シングルチャートでも[[1974年の音楽|1974年]]の「[[激しい恋]]」の第8位に続き[[1979年の音楽|1979年]]の第7位を獲得<ref name="oricon">オリジナルコンフィデンス「オリコン年鑑 1980年版」P18</ref>。なお、累計売上は180万枚<ref>読売新聞社文化部『この歌この歌手―運命のドラマ120〈下〉』社会思想社、1997年、97頁。ISBN 4390116029</ref>とする書籍もある。
*[[ディスコ]]音楽として、当時[[アメリカ合衆国|アメリカ]]でヒット中の[[ヴィレッジ・ピープル]]の「[[YMCA (曲)|Y.M.C.A.]]」を、当時の西城秀樹の[[マネージャー]]であったあまがいりゅうじ(天下井隆二)が青春讃歌/応援歌として訳詞し、[[大谷和夫]]が青春歌謡ポップス風に[[アレンジ]]した作品である。
*[[キリスト教青年会|「Y」「M」「C」「A」]]の4文字を全身で表現し、全世界に向けて共通のメッセージを発信、「皆で歌い、心身を躍動させて一緒に踊る」という、観客参加型の[[パフォーマンス]]が[[流行|ブーム]]となった。曲中の女性の[[コーラス (ポピュラー音楽)|コーラス]]や手拍子は当時の西城の[[ファンクラブ]]の会員を抽選でスタジオに招いてレコーディングされた。
*[[TBSテレビ|TBS]]系の音楽番組『[[ザ・ベストテン]]』では「[[ブーツをぬいで朝食を]]」に続いて、9週連続第1位にランクインし、同番組初の満点(9999点)を獲得する(結果的に同番組の歴史で唯一の満点獲得曲となった)。前年の「[[ブルースカイブルー]]」の第9位に続いて、1979年の年間ベストテンでも第7位を獲得<ref name="bestten">角川インタラクティブ・メディア「別冊ザ・テレビジョン ザ・ベストテン 〜蘇る! 80'sポップスHITヒストリー〜」P64</ref>。
*第10回「[[日本歌謡大賞]]」、第8回「[[FNS歌謡祭]]」グランプリを受賞し、翌[[1980年]]の春には[[第52回選抜高等学校野球大会]]の入場行進曲にも選ばれた。