「中島徹 (漫画家)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→‎脚注: テンプレ
47行目:
 
== 逸話 ==
* 『[[玄人のひとりごと]]』で[[歩数計|万歩計]]が登場した話で、「(万歩計の)安物は多少の揺れでカウントする」と台詞で描写したこと対して「表現に問題がある」との抗議があり、後の号で万歩計の商標を持つ山佐時計計器とその関係者に対する謝罪文が掲載された。
* 『戦え!グリーンベレーくん』は連載当時は主人公が冬休みに[[グリーンベレー]]に入隊したと言う設定になっているが、単行本では夏休みに変更されている<!--学年誌の連載は毎年3~4月号に開始するため-->。
* 中島と同時期にデビューした漫画家・[[森真理]]によれば、既に余命半年となっていた中島は、身の回りの物を片付け、漫画の道具も早々と始末し、「親は年だし、兄弟は家庭を持っているし、家族に迷惑かけたくないから独り暮らしのままで逝く、最期はヘルパーさんに来てもらって死ぬから<ref name="MoriShinri_2011-04-08"/>{{#tag:ref|実際には病院で最期を迎えたという<ref name="MoriShinri_2011-04-08"/>。|group="注"}}」と編集者に語っていたという<ref name="MoriShinri_2011-04-08">{{Cite web|author=[[森真理]]|date=2011-04-08|url=http://plaza.rakuten.co.jp/morisin/diary/201104080000/|title=友人を送る|accessdate=2012-06-21}}カギ括弧内は森の原文ママ。同記事では休載から逝去までの中島の様子、および中島の葬儀の様子が綴られている。</ref>。森真理はブログで「なんでそんなに潔いのだろうか?<ref name="MoriShinri_2011-04-08"/>」「思うに、漫画一筋だった中島さんは作品に全てを注ぎ込み、人に会わなくても、闘病記などを発表しなくても、充分に自己表現をし、そして満足していたのかもしれない<ref name="MoriShinri_2011-04-08"/>」と述べている。