「キャンディード」の版間の差分
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{{Portal クラシック音楽}}
『'''キャンディード'''』は、[[ヴォルテール]]の『'''[[カンディード]]
<small>原作と舞台では日本語の題名・登場人物の呼称が一部異なっている。以下、「キャンディード」は舞台作品を指し、「[[カンディード]]」は原作を指す。</small>
== 概要 ==
脚本は[[リリアン・ヘルマン]]が手がけ、音楽は
特に序曲が有名で、他にアリアとして「Glitter and Be Gay」、自分の生き方に目覚めたキャンディードが全員とともに歌って大団円を迎える「Make Our Garden Grow」などが著名である。特に「Glitter ...」は、<!--前に三曲ある。「前者」「後者」というあいまいな表現は、可及的に防止すべきである。-->[[コロラトゥーラ・ソプラノ]]に超絶技巧<!--単に「高度なテクニック」では表現が弱い。-->を要求する難曲として知られ、一流ソプラノが単独で歌ってみせることも多い。
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== 主な登場人物 ==
; キャンディード : [[テノール]]、主人公
; クネゴンデ : [[ソプラノ]]、キャンディードの恋の相手(原作ではキュネゴンド)
; パングロス博士 : [[バリトン]]、キャンディード、クネゴンデの家庭教師
; オールドレディー :
; マキシミリアン :
; パケット :
; ヴォルテール : 原作者。歌わないが「狂言回し」的な役割。演奏会形式ではナレーターがこれに代わる
== 製作の経緯 ==
ミュージカル『[[オン・ザ・タウン]]』などで作曲家として成功を収めたバーンスタインは、劇作家[[リリアン・ヘルマン]]の勧めで「カンディード」の舞台化に着手した。このとき
ヘルマンとバーンスタインが興味を持ったのは、それぞれが[[赤狩り]]の影響で迫害されたことから、出版と同時に弾圧を受けながらも読み継がれた原作の精神に共鳴したからとされる。特にバーンスタインは宗教裁判のシーンに興味を持ったとされる。
しかし
== 曲目 ==
以下は1989年版による。
# Overture
# Westphalia Chorale
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# Make Our Garden Grow
== ミュージカル日本公演 ==
;作曲 : [[レナード・バーンスタイン]]
;演出: [[宮本亜門]](2001年、2004年)、[[ジョン・ケアード]](2010年)
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;指揮: [[佐渡裕]](2001年)、[[デイヴィッド・C・アベル]](2004年)、[[塩田明弘]](2010年)
=== 出演 ===
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! 公演年
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=== 公演DVD ===
*収録日・場所: 2004年5月 東京国際フォーラムホールC
*ディスク枚数: 2枚
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{{DEFAULTSORT:きやんていいと}}
[[Category:オペレッタ]]
[[Category:小説を原作とするオペラ]]
[[Category:20世紀のオペラ]]
[[Category:英語のオペラ]]
[[Category:1956年の音楽]]
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[[Category:ウエスト・エンド・ミュージカル]]
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