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'''小金井 喜美子'''(こがねい きみこ、[[明治]]3年[[11月29日 (旧暦)|11月29日]]([[18711870年]][[1月19日]]) - [[昭和]]31年([[1956年]])[[1月26日]])は、近代日本の歌人・翻訳者。
 
近代詩の形成に多大な影響を与えた訳詩集『[[於母影]]』の共訳者として、紅一点で名をつらねる等、女性文学者として明治期に[[若松賤子]]と並び称された歌人・随筆家である。夫は[[日本解剖学会]]初代会長などをつとめた[[小金井良精]](良精は再婚)、長兄は文豪[[森鴎外]]、次兄は劇評家の[[三木竹二]](森篤次郎)、孫の一人は作家の[[星新一]]。家族・知人などの回想記を多く著し、とりわけ鴎外と竹二に関する記述は、鴎外研究で重要な資料となっている。