「念力家族」の版間の差分

『'''念力家族'''』（ねんりきかぞく、''Psychokinesis Family'' ）は、歌人[[笹公人]]が[[2003年]]に上梓した第一歌集。[[2003年]]に1000部限定で[[単行本]]として発売され、[[2004年]]に新装版、[[2015年]]に文庫版が発売された。帯には演出家の[[蜷川幸雄]]が賞賛の文章を寄せ<ref>{{Cite web |url=http://allabout.co.jp/gm/gc/205668/ |title=笹公人の歌集☆『念力家族』1/4 |publisher=[[All About]] |accessdate=2015-04-05}}</ref>、歌人の[[藤原龍一郎]]は「笑える歌集」として評価した<ref>{{Cite web |url=http://allabout.co.jp/gm/gc/205668/2/ |title=笹公人の歌集☆『念力家族』2/4 |publisher=All About |accessdate=2015-04-05}}</ref>。『念力姫』（[[2005年]] [[ベストセラーズ]]）、『念力図鑑』（2005年 [[幻冬舎]]）と合わせて、念力三部作とも呼ばれる<ref>{{Cite web |url=http://allabout.co.jp/gm/gc/452953/2/ |title=ドラマ『念力家族』とテクノポップの深いカンケイ 2/4 |publisher=All About |accessdate=2015-04-05}}</ref>。単行本版の「[[聖書]]サイズ、1頁1首組みで、大活字で3～4行書き」という独特の装幀は、[[北原白秋]]『[[桐の花]]』を意識したものである<ref>[http://lapin.ic.h.kyoto-u.ac.jp/tanka/tanka/tanka121.html 今週の短歌　笹公人]</ref>。