「アレクサンドル・ルカシェンコ」の版間の差分

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|没地=
|配偶者 = ガリーナ・ルカシェンコ
|政党 = [[ソビエト連邦共産党]]([[1979年]] - [[1991年]]}}<ref name=Party1>[http://www.vedomosti.ru/persons/1315/Александр%20Лукашенко Александр Лукашенко] (рус.), vedomosti.ru..</ref>)<br />民主主義のための共産主義者([[1991年]] - [[1992年]]<ref name=Party2>[http://library.fes.de/pdf-files/bueros/belarus/07073.pdf http://library.fes.de/pdf-files/bueros/belarus/07073.pdf]</ref>)<br />[[無所属]]
|サイン=
}}
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[[ファイル:Vladimir Putin with Alexander Lukashenko-9.jpg|thumb|220px|[[2000年]]、[[ロシア]][[ロシア連邦大統領|大統領]]の[[ウラジーミル・プーチン]](右)と]]
[[ファイル:Dmitry Medvedev with Alexander Lukashenko-3.jpg|thumb|175px|[[ドミートリー・メドヴェージェフ|メドヴェージェフ]]大統領と共に(2008年10月25日)]]
ルカシェンコ自身は[[ソ連共産党]]<ref name=Party1 />と小さな[[共産主義]]政党<ref name=Party2 />に所属した経歴以外は特定の[[政党]]に所属していないものの、ベラルーシ人民戦線とベラルーシ共産党(KPB)などが[[政権]]を支持する事実上の[[与党]]である。特に共産党とは「ソ連の復活」で一致し、[[レーニン]]像を保護するなど[[容共]]である。大統領就任後、[[ベラルーシの国旗|国旗]]もソ連時代のものに倣った国旗に変更し、前国旗を使用禁止にした。また、大統領就任直後、政府庁舎に掲げられていた旧国章を[[鎌とハンマー]]があしらわれている[[白ロシア・ソビエト社会主義共和国]]の国章に付け替えた(現在はそれを一部修正した[[ベラルーシの国章|現行のベラルーシの国章]]が付けられている)。また、[[ロシア語]]を公用語である[[ベラルーシ語]]と同等とし、強いロシア語化政策およびベラルーシ語の迫害政策を敷いている(国営テレビ放送や、大統領就任式などの国家行事でもベラルーシ語ではなく、ロシア語が使われている)。このため、ベラルーシ語自体が絶滅の危機に瀕しているとされる。
 
ロシア連邦との「[[連邦|連邦国家]]」の実現による両国の政治・経済・軍事などの各分野での両国の統合構想を強く推進し、[[1999年]]12月8日には、当時の[[ボリス・エリツィン]]・[[ロシア|ロシア連邦]]大統領との間で[[ベラルーシ・ロシア連合国家創設条約]]に調印しているが、その後、彼に代わってロシア連邦大統領に就任した[[ウラジーミル・プーチン|プーチン]]らが提唱するロシアによる事実上のベラルーシ併合発言に反発し、両国の統合構想は行き詰ったままである。