「Kord重機関銃」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Grigorye (会話 | 投稿記録)
39行目:
 
これらの改良によってNSV重機関銃に比べて大きく反動が軽減されたため非常に高い命中精度を有し、遠距離[[狙撃]]能力も高められている。それでいながら、作動機構はソ連・ロシア製銃器の伝統に違わぬ信頼性の高さを有している。12.7mm[[口径]]の重機関銃としては非常に珍しいことではあるが[[三脚]]は必ずしも必要ではなく、[[二脚]]で支えて射撃することも可能である。
 
 
== 派生型 ==
[[画像:Kord_BP50.jpg|thumb|200px|Kord 6P50機関部上面]]
; 6P49
: 車載型で、もっとも基本的な型。6U37電気式トリガーを使用
; 6P50
: [[歩兵]]向けの型。
;; 6P50-1
:: [[二脚]]を装着した型で、-15°~+15°の範囲で仰角を調整可能。
;; 6P50-2
:: 6T19[[三脚]]に搭載した型
;; 6P50-3
:: 6U6多目的[[銃架]]に搭載した型で、右側に排出した空[[薬莢]]の回収ボックスがある。
; 6P51
: [[戦車#装備と構造|同軸機銃]]・[[砲塔]]搭載型。6U37電気式トリガーを使用し、左側から給弾し前方に薬莢を排出する。
; 6P57(6P50-1)
: 歩兵用の型。6T19[[バイポッド]]を使用。6T19はピストルグリップと[[銃床|スケルトンストック]]が一体となっているバイポッドで、-15°~+15°の範囲で仰角を調整可能。
; 6P58(6P50-2)
: [[陣地]]や[[舟艇]]用の型。6P57を6T16[[銃架]]に搭載。右側に排出した[[薬莢|空薬莢]]の回収ボックスがある他、6T19のバイポッド部分を取り外して運用されている場合がある。
; 6P59(6P50-3)
: 陣地や舟艇用の型。6P58の6T16銃架に支柱を取り付けた型。
; 6P60
: 歩兵用の型。6P57をを6T20三脚に据えたモデル。
 
== 登場作品 ==