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==日本での展開==
日本での展開においては本国アメリカに遅れること約2年の2005年8月4日にiTS(当時はiTMS)がオープンし、世界的に展開する[[EMIミュージック・ジャパン]](現[[ユニバーサルミュージック合同会社|ユニバーサル ミュージックLLC]] EMI Records[[Virgin JapanMusic]]レーベル]]、当時は東芝EMI)等の外国資本の音楽会社と日本国内資本の[[エイベックス・グループ|エイベックス]]等の大手レコード会社および複数のインディーズ・レーベルにより楽曲が提供されてスタートをきった。
 
開始からしばらくは参加していないレコード会社がいくつか存在していたが、2006年10月に[[BMG JAPAN]](現:[[ソニーミュージックレーベルズ]] [[アリオラジャパン]]レーベル)および[[アップフロントワークス]]が、2007年6月に[[ワーナーミュージック・ジャパン]]がそれぞれiTSでの楽曲提供を開始。そして、開始から長らく楽曲提供を見送っていた[[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|ソニー・ミュージックエンタテインメント]](SME)<ref>ウォークマンを擁する[[ソニーグループ]]の音楽系事業統括会社であり、かつ音楽配信サービス[[mora]]を運営している[[レーベルゲート]]の中核企業である。</ref>が2012年2月22日より主要な洋楽アーティストの、11月7日より主要な邦楽アーティストの楽曲提供を開始し、iTunes Storeに日本における4大レコード会社が出揃うこととなった。
 
2012年2月22日からは全楽曲が「iTunes Plus」となりDRM(FairPlay)も撤廃された。それまでは多くの楽曲が128kbpsのDRM付きで提供されてきたが、今後は256kbpsのDRMなしで提供されるため、これによりiTunes販売楽曲の音質が大幅に向上するほか、DRMが撤廃されることで利便性も大きく高まる。一方でiTunes Plusの全面導入を境に一曲当たりの配信価格が最大250円に値上げされ、他の音楽配信サイトもiTunes Storeに付随する形で同様の価格に値上げした。
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===違法配信についての問題===
2010年1月、iTunes StoreでPerfumeのアルバム『[[GAME (Perfumeのアルバム)|GAME]]』が違法配信されている事が判明した(Perfume所属のアミューズは前述の備考通り当時日本のiTunes Storeに参加していなかった)<ref>http://getnews.jp/archives/45924</ref>。Copyright表記がCDの販売元のT<b>o</b>kuma JapanではなくT<b>u</b>kuma Japanであったこと、一部楽曲が本来のものではないことから事態が判明した。これを受け[[徳間ジャパンコミュニケーションズ]](以下徳間ジャパン)はAppleに対し調査を要請し、結果海外のレーベルが徳間ジャパンの許諾を受けずに配信したものと判明した<ref>http://www.tkma.co.jp/tjc/j_pop/perfume/itunes.html</ref>。徳間ジャパンは法的措置も検討しているといい、Apple社の配信に対する審査体制への疑問がなげかけられることとなった。
 
==特徴および制限==