「お笑いタレント」の版間の差分

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== 司会業 ==
1980年代頃から、お笑い芸人の司会業への進出が目覚しく、[[お笑いブーム]]になると[[明石家さんま]](公式には落語家なのだが高座に上がった事はほとんどない)、[[島田紳助]]、[[山田邦子]]などの大御所ばかりではなく、[[タカアンドトシ]]や[[オリエンタルラジオ]]などの若手もメインの番組で司会を務める事が多い。これをフジテレビジョン編成制作局バラエティ制作センター部長の[[吉田正樹]]は「お笑いブーム以降、テレビ局にお笑いのテイストが欲しいと考えられた」と語っており、加えて「90年代に吉本興業が本格的に東京進出してから、芸人がMCを務めるという関西の文化が輸入されたのではないか。」と吉本興業の存在が深く関っていると述べている。一方、芸人は、より上を狙う意味で番組を仕切る司会者を目指す人が多い。制作者側と芸人本人のニーズが合致した結果、芸人が司会を務める事が多くなってきた<ref>{{Cite journal|和書|year=2006|month=10|title=エンタ業界の大疑問100 Q2「大物芸人が司会者になる理由は?」|journal=[[日経エンタテインメント!]]|volume=10|issue=15|pages=pp.28|publisher=[[日経BP]]}}</ref>。
 
== 関西芸人と関東芸人 ==
関西芸人は文字通り、関西を地盤とする芸人である。基本的には[[関西弁]]を使う。東京で活動していても、関西出身であれば関西芸人と呼ばれる。一方、関東芸人は狭義には関東地区出身の芸人をさすが、関東地区出身者でなくても、関東で活動していればこう呼ばれる。しかし、東京でデビューした関西出身者や、関西人と他の地域の出身者とが組んだコンビなども存在すること、また関西ローカルで放送される[[吉本興業]]系の番組では上京してからデビューした芸人や、大阪でデビューした後に上京し現在は東京に所属している関西弁芸人を「関東勢」に括り、生粋の大阪所属芸人のみを「関西勢」とすることも少なくないため、どちらに属すのかの基準は曖昧な部分も多い。このような用語は、関西では吉本興業を中心として伝統的にお笑いの文化が根づいているという事実を反映しているが、元々は[[上方落語]]と江戸落語の区別に端を発しているといえる。関西出身だが関東芸人の部類はロンブー亮、ラサール石井 レッド吉田 ロッチなどがいる。また関東出身だが大阪デビューである山里亮太は関西芸人である。また 博多華丸大吉やパラシュート部隊などの芸人は福岡芸人とも分類されることもある。
 
==構成==
*1人の場合「ピン芸人」、コンビ等を組みつつ単独で活動する事を「ピン」と呼ぶ。
*2人組を「[[お笑いコンビ]]」、または「お笑いグループ」と言う。これが一番好まれる。
*3人組を「お笑いトリオ」、または「お笑いグループ」と言う。
*4人組を「お笑いカルテット」<ref>2009年、吉本興業主催のお笑いセンター試験から引用。</ref>、または「お笑いグループ」と言う。
*5人組を「お笑いクインテット」、または「お笑いグループ」と言う。
*6人組を「お笑いセクステット」、または「お笑いグループ」と言う。
*7人以上メンバーで構成される場合は「お笑い大人数」、または「お笑いグループ」、または「お笑いユニット」と言う。
 
==事務所==
*多数のお笑いタレントを抱える[[芸能事務所|事務所]]としては、大阪の[[よしもとクリエイティブ・エージェンシー]]や[[松竹芸能]]、東京では[[ワタナベエンターテインメント]]や[[浅井企画]]、[[太田プロダクション]]、[[オフィス北野]]、[[プロダクション人力舎]]、[[ホリプロコム]]などが挙げられる。また、[[サンミュージックプロダクション]]、[[ソニー・ミュージックアーティスツ]]、[[オスカープロモーション]]などの異業種からの参入も目立つ。
 
==主なお笑いタレント==
ここでは2014年現在、テレビの第一線で活躍している者を指す。( )内は現在も継続している代表番組。
 
*[[ビッグ3_(日本のお笑いタレント)|BIG3]]
**[[タモリ]]([[ミュージックステーション]]、[[タモリ倶楽部]]、[[ブラタモリ]])
**[[ビートたけし]]([[ビートたけしのTVタックル]])
**[[明石家さんま]]([[踊る!さんま御殿!!]]、[[さんまのまんま]])
 
*司会者
**[[笑福亭鶴瓶]]([[鶴瓶の家族に乾杯]])
**[[所ジョージ]]([[1億人の大質問!?笑ってコラえて!|笑ってコラえて!]])
 
*[[お笑い第三世代]]
**[[とんねるず]]([[とんねるずのみなさんのおかげでした]])
**[[ダウンタウン (お笑いコンビ)|ダウンタウン]]([[ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!]]、[[ダウンタウンDX]])
**[[ウッチャンナンチャン]]([[ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア 笑わせたら100万円]])
**[[爆笑問題]]([[サンデージャポン]])
**[[さまぁ〜ず]]([[クイズプレゼンバラエティー Qさま!!]])
**[[久本雅美]]
**[[ダチョウ倶楽部]]
**[[ホンジャマカ]]
**[[ヒロミ]]
**[[中山秀征]]([[シューイチ]])
**[[130R]]
**[[松村邦洋]]
 
*狭間世代(お笑い第三世代・[[お笑い第四世代]]の間<ref>お笑い第三世代と同時期にデビューし、お笑い第四世代と同時期にブレークした芸人。</ref>)
**[[出川哲朗]]
**[[江頭2:50]]
**[[今田耕司]]([[アナザースカイ]])
**[[東野幸治]]([[行列のできる法律相談所]])
**[[月亭方正]]
 
*[[お笑い第四世代]]([[ボキャブラ天国シリーズに登場したキャブラー一覧|ボキャブラ世代]])
**[[ネプチューン (お笑いトリオ)|ネプチューン]]([[ネプリーグ]])
**[[くりぃむしちゅー]]([[世界一受けたい授業]])
**[[雨上がり決死隊]]([[雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!|アメトーーク!]])
**[[ナインティナイン]]([[めちゃ×2イケてるッ!]]、[[ぐるぐるナインティナイン]])
**[[キャイ〜ン]]([[もしもツアーズ]])
**[[ココリコ]]([[いきなり!黄金伝説。]])
**[[オアシズ]]
**[[よゐこ]]
**[[加藤浩次]]([[スッキリ!!]])
**[[千原ジュニア]]([[にけつッ!!]])
**[[竹山隆範]]
**[[土田晃之]]
**[[ケンドーコバヤシ]]
**[[ロンドンブーツ1号2号]]([[ロンドンハーツ]])
**[[ビビる大木]]
 
*お笑い第五世代
**[[タカアンドトシ]]([[もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!]])
**[[ブラックマヨネーズ]]([[ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!]])
**[[フットボールアワー]]
**[[チュートリアル (お笑いコンビ)|チュートリアル]] ([[しゃべくり007]])
**[[バナナマン]]
**[[おぎやはぎ]]([[ゴッドタン]])
**[[有吉弘行]]([[マツコ&有吉の怒り新党]])
**[[山崎弘也]]
**[[劇団ひとり]]
**[[小籔千豊]]
**[[アンジャッシュ]]
**[[バカリズム]]
 
*お笑い第六世代
**[[オードリー (お笑いコンビ)|オードリー]]
**[[ピース (お笑いコンビ)|ピース]]
**[[平成ノブシコブシ]]
**[[ウーマンラッシュアワー]]
**[[NON STYLE]]
**[[山里亮太]]
**[[キングコング (お笑いコンビ)|キングコング]]
**[[ドランクドラゴン]]
**[[インパルス (お笑いコンビ)|インパルス]]
**[[ロバート (お笑いトリオ)|ロバート]]
**[[アンガールズ]]
**[[千鳥 (お笑いコンビ)|千鳥]]
**[[森三中]]
**[[柳原可奈子]]([[ペケ×ポン]])
**[[ハリセンボン (お笑いコンビ)|ハリセンボン]]
**[[オリエンタルラジオ]]
**[[小島よしお]]
**[[狩野英孝]]
**[[ハライチ]]
 
== 脚注 ==