「グリニャール試薬」の版間の差分

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かさ高いケトンに対してグリニャール試薬を作用させると、多くの場合求核付加を起こさずにケトンが還元されてアルコールになった生成物が得られる。
 
この反応はグリニャール試薬のβ-水素がカルボニル基に転位して起こる。グリニャール試薬のマグネシウムにケトンが配位した後、[[メーヤワイン・ポンドルフ・バーレイ還元]]と類似した6員環遷移状態を経由して起こっている[[反応機構]]が考えられている。故にβ-水素を持たないメチルグリニャールでは起こらない
 
=== そのほかの反応 ===