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{{Otheruses2||その他の用法|プランナー}}
<!--カール・ツァイスのレンズ製品一覧、ローデンシュトック、シュナイダー・クロイツナッハ、コンタックス、ハッセルブラッドは統一フォーマットになっているためフォーマット変更は慎重に-->[[ファイル:Planar 1896.png|thumb|right|200px|プラナー]]
'''プラナー'''(''Planar'' )は[[パウル・ルドルフ]]が
初代プラナーは、[[ダブルガウス]]型の発展過程における代表的なレンズのひとつで、完全に前後対称である。対称な設計は像面湾曲や歪曲収差が抑えられ、平坦を意味するプラーン(独:''Plan'' )が名称の由来である。
その後プラナーは同系統のレンズのシリーズ名として使われた。戦前は、ダブルガウス型はコマ収差を抑えられず、空気面の多いこともコーティング技術の発達以前には不利であった。しかし戦後は、コマ収差を抑えられるようになり、同社のTコーティング・T*コーティングとともに高性能なレンズが作られるようになった。また[[一眼レフカメラ]]では、ライバルの[[ゾナー]]はバックフォーカスの短かさが構造上不利ということもあり、プラナーが看板レンズとなった。主に[[標準レンズ]]に採用され、一部大口径望遠レンズがある。
Sプラナー(''S-Planar'' )は特殊用途(独:''Sonder'' )であることを示し、その多くはいわゆるマクロレンズであり、後に一般向け製品はマクロプラナー(''Makro-Planar'' )に名称変更された。Sプラナーには[[ステッパー|半導体露光装置]]用や引き伸ばしレンズ、マイクロフィルム用レンズなども存在した。
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