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[[Image:Ft17 parola 4.jpg|thumb|300px|ピュトー SA 18を[[ルノー FT-17 軽戦車|ルノー FT-17]]砲塔の背部から撮影した写真]]
 
'''ピュトーSA18'''(Puteaux SA 18)は、[[第一次世界大戦]]以降に、主に[[フランス軍]]が装備していた半自動垂直鎖栓閉鎖機(semi-automatic vertical sliding block breech)を持つ[[火砲]]である。主に戦闘車輌に搭載された。
 
本砲は発射速度が高く単純で信頼性の高い武器であった。低初速のため装甲目標に対して効果は無く、歩兵と[[機関銃]]陣地に対する使用を主目的とした。装甲貫徹能力の貧弱さから、1939年後半という時期でさえも、軽装甲の戦闘車輌には通用しなくなっていた。本砲は兵士一人で操作でき、作動不良を起こした際の影響の低さにより扱いやすい砲であった。