削除された内容 追加された内容
39行目:
== RQ-4の特徴 ==
=== 機体 ===
高高度を長時間飛行するため、全長の3倍近い全幅と[[アスペクト比]]の極めて大きなテーパー翼を持った、[[グライダー]]のような外形をしている。胴体後部に[[ターボファンエンジン]]単発を装備し、機首上部の盛り上がった部分には[[衛星通信]]用の[[アンテナ]]が収められている。翼は[[炭素繊維]][[複合材料|複合材]]でできている。有人機の場合、緊急時の乗員の脱出のための[[射出座席|射出装置]]を上部方向に設置する必要があり、脱出時に乗員を吸い込む事を防ぐために上部に[[エンジン]]の吸気孔を設置する事ができず、上部がデッドスペースになる。これに対して、[[無人機]]である本機は、吸気孔を上部に設置可能で、下部を地上探査のために有効に活用する事が可能となっている。
 
=== 偵察機器類 ===