「スーパー32X」の版間の差分

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北米でトップシェアを誇ったGenesisの延命と、当時の北米でのライバル機であった[[任天堂]]・[[スーパーファミコン#Super Nintendo Entertainment System|Super Nintendo Entertainment System]](SNES、北米版[[スーパーファミコン]])に対するアドバンテージを企図してセガ・オブ・アメリカ(以下「米セガ」)の主導でリリースされたものである。しかし、既にメガドライブの次世代機サターンを開発していた日本側との齟齬が生じ、マーケティングの混乱を招いた。
 
日本ではメガドライブ自体が普及していなかったため、また欧州と南米ではメガドライブ自体は普及していたものの、32Xは現地価格でそれほど安価ではなかったためにそれぞれで売れ行きは芳しくなかった。一方でGenesisが最も普及していた米国市場においては、販売面では成功を収めた反面低い評価を得たことで、それまで北米で大きな支持を受けていたセガブランドに致命的なダメージを与えた。
 
== 歴史 ==