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生まれながらにして病弱で、医術の甲斐もなく、同閏9月26日(同年11月17日)未時に夭折した。趙茂と名付けられ、越王の位号を追贈され、「沖献」と[[諡]]されて、奉先資福禅院に葬られた。3日後、姉の純美帝姫も病没した。父帝は悲嘆にくれて10日間絶食して、自身も健康を害し、3か月後の元符3年(1100年)正月に崩じた。
 
哲宗の崩御後まもなく、[[元祐皇后]](哲宗の廃后)が皇宮に召還され、殺害された卓氏<ref>「卓氏」について記録が全然ない。早世した哲宗の側女の可能性はあるが、架空の人物の可能性もある。</ref>が趙茂の実母であったと噂された。同年5月、劉皇后は激怒して上奏文で自身の潔白を公表し、公開審判を請求した。翌[[崇寧]]元年([[1101年]])、[[徽宗]]により劉皇后の名誉が回復され、趙茂は皇太子の位を追贈されて「献愍」と改諡され、哲宗の永泰陵に従葬された。
 
== 伝記資料 ==