「アンデルス・オングストローム」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Addbot (会話 | 投稿記録)
m ボット: 言語間リンク 40 件をウィキデータ上の d:q187258 に転記
m編集の要約なし
1行目:
[[Image:AÅngström.jpg|right|180px]]
'''アンデルス・オングストローム'''('''Anders Jonas Ångström''' {{IPA-sv|ˈan.ˈdəʂ ˈjuː.ˈnas ˈɔŋ.ˈstrøm|}}、[[1814年]][[8月13日]]-[[1874年]][[6月21日]])は[[スウェーデン]]の[[天文学者]]、[[物理学者]]である。分光学に基礎を築いた一人である。長さの単位[[オングストローム]](1オングストローム=1×10<sup>-10</sup>m)に名前を残している。
 
[[ウプサラ]]大学で1839年に[[物理学]]の学位を得た後、1842年に[[ストックホルム天文台]]で学んだ後[[ウプサラ天文台]]の職員になった。
[[地磁気]]を研究しスウェーデン各地の地磁気の強さと磁気偏角などの研究を行った。
 
1858年[[アドルフ・スヴァンベルク]](スヴァンベリ、[[:sv:Adolf Ferdinand Svanberg|Adolf Ferdinand Svanberg]])の後をついで[[ウプサラ大学]]の物理学の[[教授]]になった。かれの重要な業績は熱の伝導の分野と分光学の分野でなされた。1853年に放電管からの光のスペクトルが電極の[[金属]]と、放電経路の気体成分によるものがあることを示した。1872年[[ランフォード・メダル]]を受賞した。
1867年オングストロームは[[オーロラ]]の光を分析した。[[オーロラ]]の光は[[太陽]]の光と異なるスペクトルをもつことも発見した。