2015年8月29日 (土) 13:50時点における版編集イッチー (会話 \| 投稿記録) 拡張承認された利用者 2,853 回編集 ←新しいページ: '{{Portal\|文学}} 『'''白昼夢'''』（はくちゅうむ）は江戸川乱歩の短編小説。 ==概要== 『新青年』1925...'		2015年9月4日 (金) 10:56時点における版編集取り消し 118.238.237.196 (会話) 編集の要約なし新しい編集 →
1行目: {{Portal\|文学}} 『'''白昼夢'''』（はくちゅうむ）は、[[江戸川乱歩]]の短編小説。 ==概要==▼ 『[[新青年 (日本)\|新青年]]』[[1925年]][[7月]]号に「小品二篇　その一　白昼夢」の題で掲載された。▼ ▲== 概要== [[小酒井不木]]から[[屍蝋]]の作り方を聞いたことと当時はやっていた、[[ショーウィンドー]]に蝋細工の[[人体模型]]を展示し、チェーン展開していた薬局を結びつけて本作を創作した。読者の反応は好評だった。<ref>概要の記述は光文社文庫『江戸川乱歩全集第1巻　屋根裏の散歩者』（2004年）の436〜437,679頁を参照にした。</ref>▼ ▲『[[新青年 (日本)\|新青年]]』[[1925年]][[7月]]号に「小品二篇　その一　白昼夢」の題で掲載された。 ▲[[小酒井不木]]から[[屍蝋]]の作り方を聞いたことと当時はやっていた、[[ショーウィンドー]]に蝋細工の[[人体模型]]を展示し、チェーン展開していた薬局を結びつけて本作を創作した。読者の反応は好評だった。<ref>概要の記述は光文社文庫『江戸川乱歩全集第1巻　屋根裏の散歩者』（2004年）の436〜437,679頁を参照にした。</ref> ==あらすじ==▼ ▲== あらすじ == 晩春の蒸し暑い日、'''私'''が道を歩いていると、ある男の演説を群集が笑いながら聞いているのを目撃する。男の演説内容に興味を持った私が男の話に耳を傾けると、それはおそろしい殺人の告白だった。男は浮気性の妻を殺害して、遺体を長期間、水に漬け、屍蝋にしたという。男は「店の中に妻の死体を展示しているので見てみろ」という。男は'''薬屋の主人'''だった。私が薬屋に入って店内の人体模型を見てみると、模型は確かに人間の死体だった。私は驚いて店から飛び出すが、群集は誰も薬屋の話を真に受けず、警官すら笑いながら話を聞いていた。 == 登場人物 == ;私:何の目的もなく道を歩いている時に薬屋の男の演説に遭遇する。 ;薬屋の主人:群集に殺人を告白しているのだが、誰からも相手にされていない。 == 収録 == 光文社文庫『江戸川乱歩全集第1巻　屋根裏の散歩者』（2004年） == 脚注 == {{Reflist}} {{江戸川乱歩}} {{DEFAULTSORT:はくちゆうむ}} [[Category:江戸川乱歩の短編小説]] [[Category:1925年の小説]]

「白昼夢 (江戸川乱歩)」の版間の差分