「アンブロケトゥス」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
全体に出典が不足。参考文献として挙げられている一書からの記述かも知れないが、各節につき、出典ページ等示されておらず確認が取り難い。
24行目:
[[ファイル:Ambulocetus fossil remains.JPG|thumb|215px|アンブロケトゥスの骨格図]]
 
{{出典の明記|date=2015年9月5日 (土) 07:14 (UTC)}}
'''アンブロケトゥス'''([[学名]]:''[[w:Genus|genus]] '''Ambulocetus''''')は、約5000万- 約4900万年前<br />([[新生代]][[古第三紀]][[始新世]]前期前半[[ヤプレシアン]])当時の[[テチス海|テティス海]]沿岸地域に生息していた、水陸両生の原始的[[クジラ]]類。
 
47 ⟶ 48行目:
 
== 特徴 ==
{{独自研究|section=1|date=2015年9月5日 (土) 07:14 (UTC)}}
=== 概要 ===
祖先のパキケトゥス科は[[オオカミ]]や[[キツネ]]程度の大きさの動物であったが、アンブロケトゥスはその全長がおよそ3mにも達した。テーヴィスンは''Ambulocetus natans'' の体格を、成熟した雄の[[アシカ]]と対比して、同等と推定した<ref>同氏がアシカの体重として示した数値はおよそ300kgである(650[[ポンド (質量)|lb]]=294.8kg)。</ref>。外観は[[オオカワウソ]]に通じる部分があるものの、長い頭部は大きく裂けた口に鋭利な歯がずらりと並ぶ凶暴そうなものであった。また、推定される生態からは「ワニのような[[水生]][[哺乳類]]」との形容が最もふさわしい。