「総需要」の版間の差分

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== 総需要曲線 ==
===45度線分析===
[[Image:KeynesianCross 3.png|thumb|250px|図 1:1:縦軸は総需要(AD)、横軸は生産量(output)。青い線が総需要曲線である。]]
{{main|45度線分析}}
45度線分析においては前述したような単純な線形の総需要曲線が用いられる。図 1の青い線が総需要曲線<math>AD</math>であり、次のように表される<ref name = "Andrew 2001">{{citation
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===IS-LM分析===
[[File:IS-LM分析.png|thumb|right|250px|図 2:IS-LM分析。]]
{{main|IS-LM分析}}
IS-LM分析は、それ自体が「需要側の」市場、財市場と貨幣市場を分析するモデルであるため、総需要曲線は登場しない。IS-LM分析によって均衡利子率と均衡国民所得(=均衡生産量)が導き出されるが、この均衡国民所得はその経済の総需要([[有効需要]])である。しかし、後述のAD-AS分析はIS-LM分析から総需要曲線を得る。
 
===AD-ASモデル分析===
{{main|AD-AS分析}}