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[[ファイル:Erato.jpg|thumb|ムーサのエラトー]]
 
'''エラトー'''({{lang-grc-short|'''Ἐρατώ''', ''Eratō''}})は、[[ギリシア神話]]に登場する[[女神]]である。[[長母音]]を省略して'''エラト'''とも表記される。文芸の女神[[ムーサ]]たち(ムーサイ)の1柱で、すべてのムーサたちと同じく大神[[ゼウス]]と[[ムネーモシュネー]]の娘。抒情詩、歌唱、舞踏により愛情を芸術的表現する女神である。
 
9柱のムーサたちのうち、「独唱歌」(独吟叙事詩)を司る。表される際の持ち物は、[[ハープ|竪琴]]だが、この様にムーサたちが細分化されたのは[[ローマ時代]]のかなり後期になってからである。