「ジョン・H・ワトスン」の版間の差分

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2008年に[[ガイ・リッチー]]監督による映画『[[シャーロック・ホームズ (2009年の映画)|シャーロック・ホームズ]]』において、ワトスン役には[[ジュード・ロウ]]が抜擢された。公式の日本語表記は「ワトソン」。ストーリーの性質上、原作よりも若々しく、英国紳士としての慎ましさを持ちながらも思いがけぬ行動に出てホームズを驚かせたり、ホームズと共に悪党と戦える高い戦闘力を持ち、婚約者をかばってホームズと対立したりすることもあるなど、これまでのワトスンとはかけ離れた設定も多い。
 
2010年から始まった[[BBC]]のTVシリーズ『[[SHERLOCK (シャーロック)]]』では、[[マーティン・フリーマン]]が演じている。ホームズとは現代風にシャーロック、ジョンと呼び合うこともある。公式の日本語表記は「ジョン・ヘイミッシュ・ワトソン」。舞台は21世紀のイギリスに変更されているが、[[キングス・カレッジ・ロンドン]]卒で[[アフガニスタ紛争 (2001年-)|アフガン紛争]]帰りの陸軍医、勇敢で誠実な人物、射撃の名手、友人に紹介されてホームズとルームシェアを始める、女好きなど、原作に忠実な設定も多い。一方で、足の怪我に関しては[[PTSD]]によるもので、肉体に問題があるわけではないと変更されている。またホームズと行動を共にすることが多いため、ゲイと勘違いされるシーンが何度もある。演じるフリーマンは、本作での演技により英国アカデミー賞のテレビ部門最優秀助演男優賞を受賞した。
 
2013年から[[CBS]]で始まった『[[エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY]]』は舞台が21世紀のニューヨークであり、ワトスンに相当する役は「ジョーン・ワトソン」というアメリカ人の女性外科医という設定で、[[ルーシー・リュー]]が演じている。表記は「ワトソン」。