「ウォー・ゲーム (映画)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
48行目:
米ソの全面核戦争が回避されたのも束の間、ジョシュアはアメリカ側の反撃として自ら[[ICBM]]を発射すべく、発射コードを解読し始める。ジョシュアが通常の入力を受け付けず、停止させるために電源を切ろうものならNORAD自体が攻撃を受けて壊滅した事にされ、ミサイルは即時発射されてしまうため、デビッドはフォルケンの残したバックドアからログインして、TIC-TAC-TOE([[三目並べ]]:○×ゲーム)を始め、システムの処理能力を削ぐことを試みる。[[三目並べ]]は相手がミスしない限り引き分けに終わり、必勝手順がないゲームであることを学んだジョシュアは、こんどはあらゆるパターンの核戦争シミュレーションを始める。ジョシュアは核戦争はどのようなパターンであっても必勝手順がないという結論に達し、核戦争シミュレーションの実行を中止する。
 
ジョシュアはNORADの戦略スクリーンに「GREETING PROFESSOR FOLKEN. (こんにちフォルケン博士)A STRANGE GAME.(奇妙なゲームです) THE ONLY WINNING MOVE IS NOT TO PLAY.(勝つための唯一の手(move)はプレイしないことです) HOW ABOUT A NICE GAME OF CHESS?(チェスをしませんか?) 」と表示し、全てのシステムは正常に戻る。
(moveとは、将棋やチェスの「手」のこと)