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'''通貨学派'''(つうかがくは currency school)とは、[[英国]]で[[1840年代]]〜[[1850年代]]に活動した経済学の一派。'''通貨主義者'''。[[銀行券]]の過剰な発行が[[インフレーション]]を引き起こすとして、発券銀行が金準備を超えて銀行券を発行することを規制するべきであると主張した。
 
その主張は[[保守党 (イギリス)|保守党]]の[[ロバート・ピール]]内閣が[[1844年]]に成立させた「[[ピール銀行条例]]」に色濃く反映されている。学派の指導的人物は、銀行家でもあり政治家でもあったオーバーストーン卿 ([[:en:Samuel Jones-Loyd, 1st Baron Overstone]]) だった。ヘンリー・メーレン (1882 – 1978 [[:en:Henry Meulen]]) は卿の役割について分析と批評を加えている。