「かつら (装身具)」の版間の差分

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[[File:Wig Bunkin for Kasane.jpg|thumb|日本髪のかつら。『累』の文金。]]
== 歴史 ==
かつらの歴史は長く、エジプト、ギリシャ、ローマ、アッシリアなど[[古代文明]]の時代からファッションとして、あるいは脱毛を隠すために使用されてきた。日本でも古代の頭飾具として蔓草(かづらぐさ)を頭にかける習俗があり、花や葉、珠などの飾りを花蔓、柳蔓、玉蔓などと呼ぶようになり、そこから「かつら」の語が派生したとされる<ref name=heibon>[http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/{{NDLDC|1264852/309}} カツラ]『大百科事典. 第5巻』平凡社、1931年</ref>。髪型としてのかつらが現れたのは[[足利時代]]とされ、能楽で面とともに扮装用に使われた<ref name=heibon/>。その後、[[歌舞伎]]など演劇用として発達し、断髪が増えた[[明治時代]]以降は、[[日本髪]]や巻き上げ髪用として広く使われるようになった<ref name=heibon/>。
 
== 種類と用途 ==
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|製作年度=2008年
}}
*[http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/{{NDLDC|1264852/310}} かつらのいろいろ(1)][http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/{{NDLDC|1264852/311}} (2)] - 江戸時代の演劇に使われたもの
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